看護学生が経験した看護実習にまつわる失敗談をいくつか紹介します。
看護師になれるかどうかの正念場!看護実習での失敗談っていったいどんな内容なのでしょうか?
懐かしいと思われる方、実際に看護実習中なんて方もいらっしゃるかもしれませんが、患者様の数だけ対応は様々です。
これらの事例をヒントに、明日からも新たな気持ちで仕事に臨みましょう!
看護実習失敗談①ちょっと気を抜いている間に…
実習を受けたときには改めて看護師って忙しい仕事なんだなあって痛感しました。覚えることがいっぱいで、ちょっと気を抜いてボケッとしていたら、その間に大切なケアが終わっていたことがありました。積極的に関わることができずに自己嫌悪に陥りました。幸いにもなんとか看護師になることはできましたが、元来ボ〜っとした性格なので、いつか大変なことをやらかしそうで正直怖いです。
看護実習失敗談②風邪すらひけない地獄級の忙しさ
3年生の実習がもう信じられないくらいたいへんで、毎週大量のレポートを提出しなければならなかったし、次の実習も迫っているのに予習する余裕もなかったです。記録物だけならいいんですが、学校の先生に提出するものと、現場で指導してくれる人に出す計画もあって、たくさんのことをいっぺんに考えないといけなかったのが辛かった。私がもしもこれから実習を受ける人にアドバイスするとしたら、体調管理。体を壊して実習からリタイアした友達がいました。風邪も絶対にひいたらダメですよ!!
看護実習失敗談③指導看護師が怖過ぎてトラウマ
実習がこんなに辛いものだとは思わなかったです。まず担当についてくれたのが一番厳しい看護師で、私はビクビクしっぱなし。組んだチームもみんなバラバラで、何度も注意を受けました。私もあんまり人のことは言えなくて、呼吸音がうまいこと聴取できず叱られたことも。実習が終わったあとには先生も呼び出され、やっぱりそこでも叱られてしまいました。次の実習が始まると思うと憂鬱です…。
看護実習失敗談④患者さんとの間にトラブル発生
最初の実習の日に、いきなり患者さんとトラブルを起こしてしまいました。実習の準備が重なって睡眠不足だったせいもあり、集中力に欠け、患者さんとスムーズなコミュニケーションを取ることができなかったんです。一緒にがんばってきた実習メンバーが励ましてくれなかったら、とても乗り切れなかったと思います。気持ちを切り替えるまでは、患者さんとお話しをするのが怖くなってしまいました。
看護実習失敗談⑤患者さんを起こらせてしまった…
カルテをきちんと確認できず担当の患者を決めることになりました。患者の情報が全くなかったので、本人にどんな治療をしているのか、何を投薬しているのかと聞いてしまいました。しばらくの間、患者さんも冷静に受け答えされていたんですが、何しろ私は実習で張り切っていたもので、かなりしつこく質問し続けてしまったんです。とうとう患者がそんなことはカルテを見ればわかるだろうと怒りだして……。すぐに謝ったんですが、時すでに遅しで、私は受け持ちの患者を変えることになりました。今、思い返しても情けないし、辛い思い出です。
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