どんなタイプの人が看護師に向いていないのか、その共通点をまとめています。
看護師不足は現代、大きな社会問題となっていますが、人から憧れと尊敬の目で見られる職業であることは変わりありません。
次のようなタイプの人は看護師に向いていない怖れがあるので、ぜひチェックしてみてください。

こんな人は向いてない①コミュニケーションを取るのが苦手な人

こんな人は向いてない:コミュニケーションが苦手治療の内容や薬の種類は患者によって異なります。
説明を患者から求められたときに上手に受け答えしたり、治療を嫌がる人を説得したり、何気ない世間話を楽しむなど、ある程度のコミュニケーション能力は看護師には必要不可欠。
また、周囲の看護師との良好な関係を築くことにも、チームとしての結束を高めることにも繋がります。医師の指示を的確にくみ取らなければミスにつながる怖れもあるので、看護師にとってコミュニケーション能力は絶対に必要なスキルと言えます。

こんな人は向いてない②プロとしての自覚がない人

患者に関心がなく、危険な行為をしたり、食べてはいけない物を口にしようとしたときに注意できないタイプの人は看護師には向いていません。
禁じられている理由を理解し、ダメなものはダメだとはっきり主張できる心構えが大切です。

こんな人は向いてない③自己管理のできない人

夜勤や残業もあって看護師の仕事は生活が不規則。立ちっぱなしで、ときには力仕事を任されることもあります。
命の現場に携わるため、体力や精神的な強さを求められることから、体調などの自己管理がしっかりとできない人は看護師には向いていないと言えるでしょう。

こんな人は向いてない④大人になれない人

患者とトラブルに陥ってしまったことのある看護師も多いことと思います。病気を患っている患者は精神的に不安定で、ときとして看護師に当り散らすこともよくあることです。
そんなときに患者の言葉に過剰に反応したり、本気に受け止めて口げんかをしてしまうようなタイプは看護師に不向きと言えます。
心ない患者もいるかもしれませんが、そこで看護のプロとして大人の対応を見せられるかどうかが看護師に向いているかどうかを見極めるポイントとなります。